シカモアの器のヒビにボタン

先月買ったスポルテッド・シカモアの木から、15個ほどの器が取れました。

spaltedSycamoreBowls

上はラフターンした器です。乾燥の過程で木が歪むので、器を厚めに挽いておくことをラフターンとかラフアウトと言います。ラフアウトで出た木屑を一緒に箱に入れることで、急激な乾燥(=ヒビ)を防ぎます。こんな感じで数ヶ月から、物によっては1年近く乾燥させ、本挽きして仕上げます。
・・・でも先日サンディエゴでは30℃を超える真夏日が3日ほど続き、私の努力も水の泡。いくつもの器にヒビが入ってしまいました。

SpaltedSycamoreBowl1

そこで、ヒビにボタンを付けてみました。この器にはなんと7つものボタンを付けましたよ。それほど多くのヒビが入ってしまったんです。

SpaltedSycamoreBowl2

ボタンやボウタイ(蝶ネクタイ)などのインレイを入れる作業は、器を台無しにしてしまったら大変なので、とにかく緊張します。たまになら完成を夢見てワクワクと楽しめるのですが、今回のように短期間に多くを繰り返すのは、正直言ってちょっとキツイかな。

SpaltedSycamoreBowl3

スポルテッドの黒い線がゴージャスです。

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2 thoughts on “シカモアの器のヒビにボタン”

  1. あー、あの場所からの木材がこのように変身したのですね?
    わぁ、綺麗~。
    なんかこのボタンも一つのキャラクターになっていて
    愛しく思えます~!
    そして木って切ったあとも生きているんだ?!って思いました・・・
    気温の変化のある地域での作業は余計に難しいとおもいますが
    Motokoさんならそれをアドバンテージに変えられる!!これからの作品も楽しみにしていますね♪

  2. ゆ−2010さん、

    ありがとうございます!
    ほんと。木って切られても生きてますよね〜。
    この木は本当に綺麗ですごく楽しみにしていたので、ヒビにはガッカリでしたが、自然のやることなので怒ってもしょうがないんですよね。
    負けずにがんばります!

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