Furniture Societyに入会

Furniture Society のメンバーになりました。アメリカの家具ソサエティーです。
現在受講中のファニチャーデザインの先生がFurniture Societyの副会長を務めているので、ここ数ヶ月メンバーになることを勧められていました。初めて聞いたときはなんとも思わなかったのですが、最近木工をもう少し真剣に考えたいと思うようになり入会してみました。

Books from Furniture Society

メンバーになると同時に、「もう会費の元が取れちゃった?」と思うような立派な本が2冊もらえます(写真上)。

家具作りや木工をしている人たちだけでなく、家具コレクターや単純に家具が好きという人たちもメンバーになっているということです。海を越えて、世界中に(日本にも!)メンバーがたくさんいるそうですよ。
これからは全米で行われる家具関連のショーやコンベンション情報も漏れなく入ってくるので、近場のイベントには少しずつ足を運んでみたいです。

Books from Furniture Society

シンプルがゆえに、本物のクラフトマンシップを求められる上のイスはSide Chair by Edward Wohl of Ridgeway。古いのにモダン。一目見て気に入ってしまいました。

Books from Furniture Society

こちらのトラディショナルなのにユニークなキャビネットはNail Cabinet by Garry Knox Bennett。木にとどまらず、ありとあらゆる材料を家具作りに取り入れるモダンな家具おじーちゃん。

Books from Furniture Society

遊び心いっぱいのタンク家具は、Gideon Hughesさん作。

Books from Furniture Society

上のシンプルなのにディテールが美しい家具は、Dictionary Cabinet by Jere Osgood。1977年作。デニッシュ(デンマーク)系のカテゴリーに入るのかな。この種類はアメリカのミッドセンチュリー家具の従兄弟のようで、けっこう好き。
この方の作品は、どれももう本当に美しくてため息もの。お金持ち家具コレクターさん達が、こぞって彼の家具を集めるのがうなずけます。私もほしい。

Furniture Societyに入っていて実際に家具作りをするメンバーは、サイト内にギャラリーページをもらえるようです。私の目標は、このページにアップしても恥ずかしくない作品をまずは1品作ること。早くて5年後ぐらいが目安でしょうか。がんばろ。

明日は感謝祭。サンタバーバラ近くに住む姉家族と一緒に過ごすのですが、ロサンゼルスの渋滞にはまりたくないので、シャワーも歯磨きもしてから夜に出発予定です。
Happy Thanksgiving!

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シェーカーボックス製作中

シェーカーボックスを大量生産中。

More Shaker Box Making

サイズ1〜3までをそれぞれ5コづつ、トータル15コ。
写真は曲げ終わったサイズ3のシェーカーボックスに、プラグ(とかシェーパー)と呼ばれる型を上下からはめ込み、形をオーバル(卵形)に整えているところ。この状態で、最低24時間置きます。

プラグを開けるとこんな感じ↓。

More Shaker Box Making

この後、ボックス本体の底とフタの上部を埋めます。

今回使用の木はチェリー(桜)。
フードセーフにしたいので、オイルでフィニッシュする予定です。出来上がったら、グンと色が渋くなるはずですよ。

下は Instagramにアップした作業中の写真。地味な手作業ですが、楽しいです。

Process of Shaker Box Making

シェーカーボックスを作るには、材料の他に熱湯トレーなどの器具も揃えなくてはいけないのですが、私の通う木工所にいるおじさんの1人が「家に何もかも揃っているんだけど、使わないから持ってきてあげるよ。好きなだけ使いなさい。」と言ってくれました。嬉しい!たくさん作って、道ばたでお店でも開こうかしら。笑

Maple Shaker Boxes

前回のメープル製シェーカーボックス(上の写真)は、シーラーを塗りました。ラッカーやウレタンでフィニッシュする予定だけど、フタに絵を描きたい(かもしれない)とか、ミルクペイントでべったり塗っちゃいたい(かもしれない)とやりたいことが決まらないので、フィニッシュは保留。とりあえず使ってしまうことにしました。

Maple Shaker Boxes

ここからは余談。

アメリカ。大騒ぎだった大統領選が終りました。
毎回思うんだけど、アメリカ人って元気。真夜中過ぎてまで、その日の内にビクトリースピーチをするというところが普通じゃない。
「キャンペーンは前日まで。当日はバスケットボールでもするよ!」なんて言ってたオバマ大統領が長い投票日の1日に本当にバスケをしたとして、さらに夜中過ぎてスピーチ?どれだけのエネルギーの持ち主なのでしょう。スピーチを会場まで聞きに行っちゃう人たちも、帰宅は早くても朝2時ごろだったのではないでしょうか。
私は「後日にしてくれればとっとと寝れるのになぁ。」なんて思いながら、眠い目をこすって起きてるのが大変でした。

ビクトリースピーチでステージに現れたミッシェル・オバマさんや娘さんたちを見てると、大統領の家族って本当に大変だな〜って思います。マリアちゃんとサシャちゃんなんてまだ子供なのに、眠いから行きたくないとか言ってられないんですよねぇ。
4年近く前、ブッシュ元大統領の娘さん達がオバマ大統領のサシャ&マリアちゃんに送った手紙を思い出したので検索してみたらありました(↓)。

モンタージュに編集されてるせいもあるんだろうけど、泣ける。

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サンサルバドル船 〜遠足でレプリカ造船現場へ〜

遠足の続きです。
mixture へ行く前に、Spanish Lnadingで行われているサンサルバドル船のレプリカを作る現場を見学しました。こちらも作業時間終了後、私たち家具科の生徒のために、責任者の方がツアーを組んでくれました。

Replica of San Salvador

サンサルバドル船とは16世紀にスペインからサンディエゴに到着した船のことです。これをMaritime Museum が本物と同じサイズのレプリカをできるだけ本物に似た材料で作成しているのです。詳しくは Maritime Museum のSan Salvador に関するページをどうぞ。

N Harbor Driveという通りの下が作業現場となっていて、一般の人が見学できるようになっています。木工や建設の技術を持つ方は、1日でも(毎日でも!)ボランティア参加で船作りが経験できますよ。

Replica of San Salvador

上の写真はバンドソー。大きい!
見えている部分だけでも大きいのに、本体の下部は地面の下に埋まっています。

Replica of San Salvador

Replica of San Salvador

そしてこれ(↑)は組み立てている船の下。
モーガン・フリーマンが神様役だった映画「Evan Almighty」を思い出しました。あの映画は巨大なノアの箱船でしたが。(モーガン・フリーマン好きです♪)

さぁ上に登ります。

Replica of San Salvador

木製のはしごがたよりなくて怖かった。

Replica of San Salvador

無事上に到着したものの、今度はこんな足場(↑)を歩けって言うんです。数歩進んだあと、ぐわんぐわんに曲がる足元の板に耐えられなくなってUターンしました。

Replica of San Salvador

ここで動き回って作業するなんて考えられない・・・。

Replica of San Salvador

そんな訳で、下に降りてきて待機中に撮った写真です。
夕日に当たる白い布が、帆のように風に吹かれながらキラキラ。なんだかとってもキレイで得した気分でした。

Replica of San Salvador

完成予定は2014年ですが、責任者の方によると、実際のところ検討がつかないそうです。笑
でも完成したら、アメリカ西海岸を航海するんですって。乗ってみたい!

すぐ横に張られているテント内には、船の模型が飾られています。

Replica of San Salvador

ちなみに現場のあるSpanish Landing とは、サンディエゴのハーバー沿いのパークのことです。こんな風景↓

Spanish Landing

このあと前回の記事に書いたmixture へ行き、さらにその後ダウンタウンにあるThe New Children’s Museum へ行ったのですが、疲れてしまって撮った写真はこれだけ↓

Vik Muniz's Garbage Photograph @ The New Children's Museum in San Diego

Vik Munizというアーティストが、ブラジルにある世界一大きなゴミ処理場のゴミを利用して作ったポートレート写真です。すごく迫力がありました。良ーく見ると、線などは茶色いボトルの列なんです。
いろいろなメディアで取り上げられているようですが、New York Times の記事はこちらからどうぞ。

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mixture 〜遠足で家具屋さんへ〜

ファニチャーデザインのクラスで遠足へ行ってきました。

遠足の目的地

① Spanish Landingにて、Marinetime Museum(マリンタイム・ミュージアム)による「サンサルバドル船の本物サイズレプリカ造船」の見学

② リトルイタリーの家具&ホームアクセサリー屋さん 「mixture」の見学

③ 先生がインスタレーションをコミッション中の「The New Children’s Museum」を見学

3カ所を3時間半ほどで回るというセレブ並みのスケジュール。
とっても行く気がしなかったのですが、このクラスはすでに1回欠席しているので、頑張って行ってきました。

写真が多いので、記事を2回に分けて書こうと思います。
順不同ですが、まずは目的地2番目の「mixture」(ミクスチャー)という家具屋さんのことから。なぜって?大興奮してしまって、一刻も早く紹介したいお店だから。笑

mixture in San Diego California

レンガ作りの倉庫のような建物で、大きなドアを入ると家具とホームアクセサリーが並ぶこのメインエリア。ディスプレイがステキだし、カラフルな雑貨にワックワク。

mixture in San Diego California

本や文房具類などもあります。

mixture in San Diego California

下の写真左の黒い服の女性が奥さんオーナー。ご主人と夫婦で始めたお店らしいです。

mixture in San Diego California

店内を進むと階段があり、数年前に増築したという家具とアートをメインにした大きなスペースがあります。

mixture in San Diego California

写真中央の細くて若い女性がファニチャーデザインの先生。こんなガールネクストドアみたいな可愛い女性が、木屑だらけになって木工しちゃうんです。

閉店後、家具科の生徒だけに特別お店を開けてくれたので、ここで奥さんオーナーがお店の歴史や家具のことなどを話してくれました。キレイな人でしょう?おっとりした話し方で、全く気取らないステキな人でした。

mixture in San Diego California

mixture in San Diego California

mixture in San Diego California

家具はドイツやオランダなど、ヨーロッパからの輸入品が多いようです。
アートや雑貨品は、ローカルアーティストをサポートしたいということです。

・・・なんて話しを聞いた後に目に入ったもの↓

mixture in San Diego California

アーティスト、Amy Paul さんの作品がずらーっと壁一面に!
以前大学で取ったカラーセオリー(アートのクラス)の先生です。
私はこの先生の作品が大好き。カラーセオリーの先生だけあって、色使いにドキッとする作品が多いです。
いつも値段が気になっていたので早速値札をチェックしてみたら・・・、写真中央よりちょっと右寄りの縦長の作品が1500ドル。私には払えないけど、当たり前の値段かな。

mixture in San Diego California

ファニチャーデザインのクラスのプロジェクトで、数週間前に提出したデザインがあるのですが、上の写真のローファニチャーがそれに似ています。私のはスライドドアにデザインが入るので、もうちょっとクドイです。葛飾北斎の版画絵からインスピレーションを受けたデザインなのですが、とても気に入っているので来年にでも実際作りたいなーなんて思っています。いつかこのブログに載せれるといいのですが・・・。

mixture in San Diego California

2階にも家具があるのですが、クラスメイトとのお喋りに夢中になり写真を撮り忘れました。でも2階から下を見た図(上の写真)は撮ってました。

このお店の近くにあるBlickというアートサプライ店には何十回と行ったことあるのに、なんでこんなにステキなお店に気が付かなかったんだろう。
家具って作るのも楽しいけど、見るのも本当に楽しい♪
これからちょくちょく立寄りたいお店の1つになりました。

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ファニチャーデザインのクラスエクササイズ/ジョージ・ナカシマ

今学期もPalomar CollegeCabinet and Furniture Technologyにて学んでいます。早くも4週目。科の建て直しがあるため来年は閉ってしまうという悲しみから、今学期はちょっと無理して3クラス取っています。

 

その内の1クラスがファニチャーデザイン。大量生産される家具作りのデザインではなく、One of a kind(たったひとつの)家具。カスタムファニチャーとかスタジオファニチャーと呼ばれる家具のデザインです。
教師はアメリカの家具界を引っ張る女性2人。
今までの木工製作中心のクラスとはうって変わり、レクチャーと家具のデザインプロジェクトを中心としたクラスです。アートやインテリアデザインの生徒達も交じる多様な空気が面白い。

 

割り箸1膳を使ってスカルプチャーを作るという最初のエクササイズでは、早速苦い思いをしました。作りたい物を作るには、割り箸1膳では足りないのです。
でもそんな苦い思いも先生の企みのひとつだったらしく、資源は限られていることを学びました。頭では分かっていることなんですけどね。

そして2個目のエクササイズは、好きな家具を選びシルエットにカットする。
テキスチャーが見えなくても、その家具に惹かれるのか。何がそんなにいいのか。
私が選んだのはジョージ・ナカシマのクッションチェア。

Furniture Design Class Exercise

実物はこちら↓

 

ジョージ・ナカシマさん(1905-1990)は、彼なしではアメリカの家具界(木工界)は語れないというほど有名な方です。
彼のウィキペディアページはこちら→ジョージ・ナカシマ

ミッドセンチュリーやデニッシュ系の角張った家具は好きですが、このアーツアンドクラフツ系角張りはあまり目が欲しがりません。それでもジョージ・ナカシマさんの家具に惹かれるのはなぜでしょう。
一番上の写真はジョージ・ナカシマのレセプションハウス。
2番目はジョージ・ナカシマのウェブサイトより。
建築の学位をお持ちだったせいか、ジョージ・ナカシマの作品には家具以上のスケールを感じます。スタイルはアメリカンな要素をいれたジャパニーズではなく、ジャパニーズ要素を入れたアメリカン。(あくまでも私の目にうつる彼のスタイル。)

このクラスでは実際に自分がデザインした家具を作ることは求められていないのですが、年が明けたら作ってみようかと思います。
その前にあの家具作り終わらせろって話しですが。笑

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