キルテッドメイプルの器とボウタイ

新年明けましておめでとうございます。

delightful

まったくお正月を感じさせない写真でスタートですが、今年はグンと木工技術を向上させたいという思いがあってアップしてみました。そして工程を大事に、心のこもった作業を楽しみたいです。

2015年の初ブログ記事は、ちょっと高級なキルテッドメイプルの器(↓)。

CurlyMaple1

日本名はキルトメイプルかな?キルトのような杢が特徴の、高級メイプルです。自然が作る柄ってスゴイ。

CurlyMaple2

旋盤で挽いたのは去年の10月だったのですが、それからすぐに底にヒビが入っていることに気づき、ヒビの拡大を防ぐボウタイ(蝶ネクタイ)を入れる作業が、今年の初木工となりました。ボウタイはバタフライとも呼ばれます。
ヒビには毎回ガッカリするのですが、木なのでしょうがないんですよね。
家具ではなくて挽物なので、飾り用など場合によってはヒビをそのまま放っておくのもありだと思うのですが、用途やデザインを考えてエポキシで埋めたり、さらにはエポキシに色を付けて意図的にヒビを目立たせたりすることもあります。今回のヒビは表面だけのもので水分を通すことはなく、キルテッドメイプルという高級材木ということも考え、特別扱いでヒビの対応にも手間暇かかるボウタイを選びました。えこひいきです。

CurlyMaple3

大まかな作業はルーターですが、器のボウタイ型の穴にボウタイをぴったり合わせるのは手作業で。ボウタイにはウォルナットを使いました。

CurlyMaple4

端材で何回か練習してから本番に挑みますが、それでも緊張するので、綺麗に入るとホッとします。
ヒビに気がつく前にオイルを塗ったのですが、今回の作業でヤスリをかけたりしたので、また仕上げ材を塗り直さないといけません。そしたら完成です。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...