バンドソーのブレード 〜スライサー〜

バンドソーで水分たっぷりの木や丸太など旋盤用の木を切る時のブレードは、Highland Woodworking という会社のウッドターナーズ・ブレードがサイコーでもう何年も使っているのですが、同じ会社から出ているスライサー・ブレードもいいという噂を聞いて買いました。スライサーとはリソー用ブレードで、材木を半分の薄さなどに切り直すブレードです。日本では「挽き割り」かな。プレーナーなどで削ってしまうと無駄が出ますが、リソーすることで薄い板が2〜3枚取れるのが嬉しいです。

写真の材はホワイトオークで、厚み3/4インチ(1.9センチ)。幅は6インチちょっと(15〜16センチ)。これがサラッと切れて大興奮しました。ほとんど刃の跡も残りません。この後に8.5インチ(22センチ)幅もリソーしましたが、こちらももちろんアッサリすらいす。

薄くした材はシェーカースタイルのドアや引き出しの前板のパネル部分になります。来週辺りには出来上がりがアップできるかな。1枚はスライスしたものを見開きしてブックマッチさせて使います。

*インスタグラムのストーリーで、ナンタケットバスケットの材料作りを公開しています。ストーリーは24時間で消えてしまうので、早めに見に行ってね♪

メープルの壺完成

マイク・ジャコフスキーさんの壺ターニングのクラスで仕上げれなかった初めてのHollow Form(壺)が完成しました。

もっともっと自分好みの形探しに励もうと思います。

壺の口が大きいので、中に水を注いだ小さなコップを入れてお花を生けることはできますが、上の写真はナンチャッテです。

黒檀のマッサージ棒作り

去年の夏からマッサージを勉強しているダーリンが、友達が持っているマッサージ棒と同じようなのを作ってくれと言って借りてきました。黒檀製のようです。ラッキーなことに、ぴったりサイズな黒檀の端材があったので、早速旋盤で作ることに。

写真の手前のが借りてきたマッサージ棒。
ちょっと使ってみたら細い方の先が痛いほど尖っていてあまり使わなそうだなぁと思ったので、一回り大きく作ることにしました。



それと凹んだ線は、手の滑り止めの役をしているのかな?と思ったですが、浅すぎるので深くしました。
400番までヤスったあとに、ボロ切れを使ってバッフィングして完成です。

実はこのマッサージ棒を頼まれた時に、「私のマッサージ棒使えばいいじゃ〜ん」って言ってみたのですが、「あれ、犬だかキリンだか分からなくてヤダ。」と。笑

上の黄色い棒がそれで、15〜6年前に日本で500円ぐらいで買いました。今でも足をグリグリとマッサージするのに重宝しています。

余談ですが、ダーリンがらみでこの間思ったこと。

日本人の私と結婚して今年で22年になるというのに、日本の母が送ってくれたお菓子を見て「お母さんはサンプルをいっぱい送ってきたの?」って。こう言う小さめが日本の普通だということが、今だにストンと落ちないようです。「大きい袋にまとめていっぱい入れてくれればいいのにね。」って。笑

満開のポピーと干ばつ終了のカリフォルニア

週末、北へ向かう途中のLake Elsinore(エルシノア湖)という市のキャニオンがポピーで埋め尽くされ、オレンジ色になっていました。

カリフォルニアの州花はカリフォルニアポピーで、下の写真がそれ。これが今年の冬の大雨で「スーパーブルーム」と呼ばれる満開状態になったのだそうです。


*Planet Natural Research Center

1ヶ月前に通りかかった時はまだところどころに咲いているだけでしたが、今ではポピー満開で、写真を撮りに訪れる人たちとノロノロ運転で大渋滞。

上の写真は渋滞を避けようとフリーウェイを降りて高架橋の上から。結局遠回りの道は通行止めでUターンをさせられ、フリーウェイに戻る羽目に。これで10分ぐらい無駄にして、目的地への到着が約1時間も遅れてしまいました。とほほ。

市名が「エルシノア湖」というからには湖があるのだろうと、いつもは素通りするのですが、去年の10月ごろ急に気になってフリーウェイを降り、湖まで行ってみたことがありました。

特に感動するほど美しいわけでもなければ気持ちいいい風が吹くわけでもなく、どちらかと言うと寂しそうな湖でした。時期が悪かったのかな。

この冬の大雨で、カリフォルニアは8年近く続いた干ばつの終了宣言をしたそうです。水道代、下げてくれないかな〜。

木がいっぱいのインテリア 〜ケイセキマチさん宅〜

今週のサンディエゴは暖かくてうれしい〜♪ 突然20℃台へ突入です。
今年の冬はマイナス40〜50℃まで下がる州もあったらしいので、せいぜい0℃ぐらいで弱音吐いてはいられないと思いながら過ごしたけど、それにしても寒かった。これからは薪木を多めに用意しなくちゃと思いました。

先日の記事にちらっと書いたテキスタイル・ウィーバーのケイ・セキマチさんのご自宅がステキなので紹介します。日系アメリカ人のアーティストなのですが、日本語で「セキマチケイ」と検索しても何もヒットしないので、日本では全く知られていないのかもしれません。

2003年にお亡くなりになったボブ・ストックスデール(ウッドターナーのご主人)とバークレー(北カリフォルニア)に買ったビクトリアンのご自宅です。建築家を雇って今のインテリアになったそうですが、窓枠などにビクトリアンが伺えます。無垢材が階段やロフトスペース、そして家具にもふんだんに使われていて、それはそれはゴージャスなのです。

ケイさんの編んだタペストリーやルームディバイダー。
そしてボブさんの挽いた木の器が家中のあちこちに。
ボブさんはウッドターニングが主でしたが、時には家具やケイさんに頼まれたウィービングの道具なども作っていたようです。


*dwellより

上はボブさんとケイさんの結婚祝いに、お友達だったサム・マルーフがプレゼントしたラウンド型のダイニングテーブルセット。うらやまし〜♪

お仕事中のケイさん。
*Big Thingsより

ケイさんのご自宅のインテリアはネットで見れますが、去年出たインテリアポートレイトというカリフォルニアのアーティストの自宅を集めた本でも見れます。私は新古品を半額で買いました。むふふ。

サムマルーフのインテリアも載ってます(↓)!

サムマルーフは他のアーティストの作品をコレクションしたことでも有名ですが、Houzz の記事によると彼が亡くなった時点でのコレクションの価値はトータル5〜6億ドルにもなっていたそうです。

Sam Maloof Centennial

作品たちは、美術館や展示会などに貸し出されるみたいです。

本「インテリアポートレート」には、ジョシュアツリー在住のアルマアレンさんという木工家のインテリア(↓)も載っていて、木の温かみと打ちっ放しのコンクリートの壁の調和がニクいなぁ〜なんて思いながら、いつか作りたいと思っている家具たちの妄想に耽りました。

うちのガレージ工房は冬の間は寒くて作業がツラいのですが、暖かいというだけで作業がワクワクする今週。修理へ出していたスクロールソー(糸鋸)も戻ってきたので、勢いつけてお仕事しますよ〜!

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...