ウィングバックチェア完成

Wingback Chair Upholstery

ウィングバックチェアの布張り終了。

買った時の状態と変更したのは、一部のウェルティング(パイピング)をなくしたこと。
たとえば(遠くて見えづらいですが)、もともとは背もたれ上部にウェルティングが2本入っていました(↓)。

Wingback Chair Upholstery

ウェルティングをなくした結果がこう(↓)。

Wingback Chair Upholstery

このようにウェルティング(パイピング)を入れずに処理する事を「ウォーターフォール」といいます。滝のように見えるからウォーターフォールと呼ぶんだと思います。多分ね(笑)。
ウェルティングを多く使うと、ガッチリと男性的な雰囲気に。ウォーターフォールにすると、ソフトで女性的な雰囲気になります。こういうことってあまり考えないけど、目指すインテリアがあって、そこへ家具を買い足すときなどにいい参考になるかも。

座ってみて思ったのですが、このウィング部分が、うたた寝時に頭を支えてくれてサイコーです。

クッションをどかすとこんな状態(↓)。ボタン見えるかな。

Wingback Chair Upholstery

トリムは買った時と同じように、ギンプ(リボンやトリムのようなもの)の上にタック(画鋲のようなもの)を並べて入れました。

Wingback Chair Upholstery

これが単純なんだけど、全部打ち込むのに数時間かかる作業でした。

Wingback Chair Upholstery

今回の布張りで一番苦労したのは、大きな柄の布を買ってしまったせいで、柄がつながるようにカットしなければならなかったところ。軽く発狂したくなったほど面倒だったー。

My Upholstery Books

そして上の2冊の本は、私のUpholstery(布張り)バイブル。
右の Upholstery Fundamentals はクラスを取ったときに買わされた本。
左の Singer Upholstery は以前自分で買った本。
両方情報満載で気に入ってますが、右の本は広く浅く、左は狭く深く書かれてる感じかな。

材料の購入先:

  • 布は安いというだけで決めてしまったFabric.com の Dakota Ocean
  • ギンプ(トリム)と新調したフォーム(スポンジ)は Jo-Ann
  • その他の Upholstery材料は全てサンディエゴのILO Distributions

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ウィングバックチェア張り替えの準備

布選び中だったウィングバックチェアの続きです。

狙っていた布が売り切れたり、やっとオーダーしたのに「その布は3週間待ちですがいいですか?」と連絡きたり、もぉ最近ほんっと買い物運がないですが、半分「もう何でもいいや!」ぐらいな気持ちで決めた布がやっと今週届きました。
いよいよ布張りに入るのですが、まずは準備作業の記録↓

Classic Wingback Chair Re-Finishing

布を張る前に木の足のフィニッシングです。布を張ってしまってからだと汚してしまう可能性が大きいので、フィニッシングは布張り前がパーフェクトタイミング。
このイスは1920〜1940年辺りに作られた物らしく、ある程度の傷はアンティークの醍醐味でチャーミングにすら見えてしまうのですが、ぶつけたばかりのようなフレッシュな傷が気に入らなかったので、それらを主にヤスリました。

Classic Wingback Chair Re-Finishing

その後ステインを2コート。色はMINWAXのレッド・マホガニー。レッドが名前に付くだけあって木によっては赤が強く出てしまう事もあるけど、リッチなブラウンがいい感じなんです。あれこれ使えるお勧めカラーのステイン!
最後に保護と艶を兼ねて、オイルベースのウレタンを2コート。

Classic Wingback Chair Re-Finishing

フィニッシングは必然的にクリーニングにもなるので、気分爽快です。

画像を見てお分かりの通り、布のストリップダウン(剥がし作業)も既に終っています。なんと緑の布の下にはさらに布が2枚!毎回古い布の上にそのまま新しい布を張っていたようです。剥がす作業って大変なので、上にそのまま新しい布をかぶせてしまいたい気持ち分かるんですけど、汚いのイヤ。

息子に手伝ってもらいながらまずはイスの後ろの布を剥がしたのですが、中から短い髪の毛がどっさり。ポマードがベタベタに付いたおじさんの毛の匂い。でも触った感じはカラッカラ。このイスで誰か死んだか?と怖くなったんですが、でもイスの上じゃなくて中で死ぬってどういうことよ?と疑問に思っていたら、「これ、人間じゃなくて犬だよ、犬。」と息子。

Classic Wingback Chair Upholstery

結局これは馬の毛でした。(馬の毛は黒い方で、茶色い方はココナッツツリーの毛。)
昔はコットンやポリエステルのラップがなかったので、馬の毛でイスにフワフワ感を付けていたんですって。この毛はもともと臭いのか、年月とともに臭くなるのかは不明。
今は馬の毛なんて高級で、Upholsteryの材料店でもお店に並ぶ事はなく、注文してから買い付けるそうです。オーセンティックな「アンティーク」家具を保つためにはこの馬の毛を再利用するそうですが、私は止めました。まずは匂いを取り除くのに庭で毛を干したりしなくちゃいけないのかなーと思うと、時間かかり過ぎ。いつか機会があれば試してみたい気もするけど。

Classic Wingback Chair Upholstery

ウェビングもスプリング(バネ)も相当緩んでいたので、張り直し&閉め直し。使えるものは再利用。ちなみにこのイスは座面だけでなく、背面もスプリングでした。

Classic Wingback Chair Upholstery
*写真右で、アームの片側だけ古い布を剥がしていないのは、逆側のアームに布を張る時に参考にする為です。

スプリングを全てバーラップ(粗い麻布)でカバーしたら、エッジロールという紙がツイストされて出来ているロールもバーラップで巻いてイス本体に縫い付けます(写真上の左)。写真のように曲がっている針を使うとスーイスイと縫うのが楽チン。息子がエッジロールをゴミと勘違いして破ったので修正作業をする羽目になりましたが、なんとかこれも再利用成功。

さていよいよ布張りです。
完成時の記事に、私のUpholstery(布張り)バイブル本も紹介する予定。(忘れなかったらね。)
今日の午後は、Upholsteryサプライヤーへ材料の調達へ行ってきます!

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