ハンドツール・イベント

すでに4年目に突入していた大学の木工科での勉強ですが、1月から始まっている春学期は休んでみることにしました。もう1年以上前から分かっていたことなのですが、せっかく学んだ知識と方法は理解をしているだけで、日々の忙しさから、技術につなげるための練習の繰り返しができていないんです。

そんな休校中に、アメリカ国内のハンドツール(手工具)メーカーさんが大学に集るハンドツールイベントを開催するというメールが届いたので、ひさしぶりに大学へ行ってきました。
お目当てはLie-Nielsen

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ずっと欲しかったブラス(真鍮)製のSpokeshave(スポークシェイブ)をやっと買うことができました。
下の写真の手前のがそれ。

Tools

こんなに素敵だと、ツールを使わずにただ集めて楽しんでいる人の気持ちが分かるかも。笑

直接買うということは送料がかからないのでそれだけで嬉しかったのだけど、学生割引もしてくれて(今学期は受講してないと正直に言ったのに)、飛び跳ねたくなる嬉しさでした。

そして上の写真の奥に写るのは、以前カイルが手作りしてくれたカンナ。イベントにはHock Tooksも参加していたので、そこからカンナの刃も購入。やっとこのカンナが使えるようになるけど、まずは研がないと。この初めの研ぎが、私の場合半日ぐらいかかるんです。気が重い。

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他にもいろんなカンナが置いてあったので、買わなかったけど試してみました。シュッシュって木を削る音って、本当に癒される。

アーティストトレード 〜カンナ〜

大学で受講中のハンドツール・ジョイナリーの先生と、トレード(物々交換)をすることになりました。こっちではアーティスト・トレードなんて呼ばれることが多いようですが、お金で作品を買うのではなく、自分の作品で相手の作品をいただくという、作り手ならではの物々交換です。

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いただいたのは、このカンナ。形といい、サイズといい、たまらない。
ハンドツール・ジョイナリーのクラスでは、ほとんどの生徒が木製カンナキットを買っていたのですが、どうも私はそのカンナの形が好きではなく、「先生と同じのが作りた〜い!」とアピールしていたんです。・・・そしたらある日、「君の作る器とトレードしないかい?」と先生。「イエス、イエース!」

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先生はFine Woodworking マガジンに取り上げられたり、選ばれた家具職人さんだけの Oden Gallery で家具を売る木工家です。若いのにすごいなぁ。

下の写真はハンドツール・ジョイナリーの教室にて。

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カンナの木は Verawood。茶葉のような香り。かたくて油分が多く、カンナにぴったりだそうです。
このカンナに劣らない技術を付けなくては・・・と改めて思いました。

さて、先生にあげる器を作らないといけません。
いくつか作って選んでもらう予定ですが、ちょっぴりプレッシャーだな。

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