シカモアの器のヒビにボタン

先月買ったスポルテッド・シカモアの木から、15個ほどの器が取れました。

spaltedSycamoreBowls

上はラフターンした器です。乾燥の過程で木が歪むので、器を厚めに挽いておくことをラフターンとかラフアウトと言います。ラフアウトで出た木屑を一緒に箱に入れることで、急激な乾燥(=ヒビ)を防ぎます。こんな感じで数ヶ月から、物によっては1年近く乾燥させ、本挽きして仕上げます。
・・・でも先日サンディエゴでは30℃を超える真夏日が3日ほど続き、私の努力も水の泡。いくつもの器にヒビが入ってしまいました。

SpaltedSycamoreBowl1

そこで、ヒビにボタンを付けてみました。この器にはなんと7つものボタンを付けましたよ。それほど多くのヒビが入ってしまったんです。

SpaltedSycamoreBowl2

ボタンやボウタイ(蝶ネクタイ)などのインレイを入れる作業は、器を台無しにしてしまったら大変なので、とにかく緊張します。たまになら完成を夢見てワクワクと楽しめるのですが、今回のように短期間に多くを繰り返すのは、正直言ってちょっとキツイかな。

SpaltedSycamoreBowl3

スポルテッドの黒い線がゴージャスです。

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