レッドマリーの木 〜ナンタケットバスケットのウッドベースに〜

「ゴージャス〜♪」と思ってだいぶ前に買っておいたレッドマリー(Red Mallee)の小さなバール杢。レッドマリーの日本語名はなんだろう?ネットで調べたらユーカリ科のようです。

日本でナンタケットバスケットを編んでいる方から、変わった木でウッドベースをというご注文をいただいたので、レッドマリーの出番です。もちろん自分にもウッドベースを1枚確保します。

バンドソーでスライスしてドラムサンダーにかけたら、なんとも贅沢なバール杢が現れました。バンドソーで切った感覚は、過去に扱ったことのあるユーカリと同じで「硬め」。

一番右側のは赤いのでレッドマリーという名が理解できるのですが、左2つは黄色。でも買った時には両方レッドマリーというラベルが付いていました。イエローマリーなんてのもあるのかな?

裏(↓)。

ご注文用ベースのテンプレートに合わせて、どこら辺を使えば一番キレイな表情がでるか考えます。

お水をかけて、仕上げを塗った時の状態を想像する(↓)。

リッチな色になって、ますますゴージャス!
バスケットの木のパーツは仕上げを塗らずにお送りしてますが、レッドマリーにはオイル系が良いですよ。

数日前にiPhoneで撮ったビデオ(↓)。
夕日の光が裏庭キャニオンからユーカリの木のシルエットを家の中に運んできます。

壁にこのキラキラを見れる日は、なんだか得した気分。

木製ネックレス

アプリコットの木のバール杢を使って、ネックレスを作ってみました。

necklace_apricot

ティアドロップ型なので木工旋盤で。

necklace_apricot1

こんなに小さなものでも準備、作業、仕上げ塗り、そして最後は金具や紐を通したりと意外と時間がかかります。でもこういう過程があるからこそ、自分で作った物への愛情って大きいんだろうな〜。

メープル製のキッチンツールスタンド

この時買ったメープルの丸太からできあがった第1号作品は、自宅のキッチンで使うツールスタンド。写真下の奥にある大きい方のツールスタンドです。

MaplekitchenUtensilStand1

下は旋盤から外した直後に撮った、リム周辺に現れたバールの写真。

MapleKitchenUtensilStand2

作ってから1ヶ月半ぐらい経つのですが、乾燥が進むとともにこのバールの部分がボコッと凹みました。そんなのも木のオモシロイところです。

アプリコットの一輪挿し/ウィードポット

虫に食われている間をバール杢が散らばる、自然の仕業がいっぱい詰まったアプリコットの木で一輪挿しを作りました。
本当は他の物を作る予定だったのだけど、旋盤にセッティングしたら違う運命(って言ったら大げさだけど)に見えてきて、一晩考えて変更したのです。

WeedPot

こういうのをこちらではWeed Pot (ウィードポット)なんて呼びます(マリファナとは全く関係ありませんよ)。雑草やドライフラワーをちょこっとさす用の瓶と言うことなんだと思います。これはビーカーを入れたので、生の草花も大丈夫。

WeedPot2

自分で作るものにはどれも愛着が湧きますが、たまにそれ以上の物を感じることがあります。なんでだろう。この一輪挿しはそのひとつ。
バラは玄関先のブラックマジックです。

20151108

先週末は、姉家族と両親とロサンゼルスで待ち合わせしてランチ。
遠くに住んでいると、この当たり前の「待ち合わせ」ができないのでワクワクしていたのですが、頭に思い描いていた「待ち合わせ」が通用しないレイアウトのレストランで失敗でした。笑
また次回に期待します。
写真はその帰り道にサンクレメンテ辺りから撮った夕焼け。

アプリコットの根の器/お礼に送った器

1月にもらってきたアプリコットの木、やっと根っこ部分に突入です。
根っこ部分は複雑で、どこをどの向きでどのように切ればいいのか、出来上がりを想像するのが難しく、頭がこんがらがって時間がかかります。・・・って、そんなの私だけかな。

ApricotRootBowl1

上部の直径18センチ。
同じアプリコットの木なのに、木の上部で器を作ったときよりもとても硬く、そしてずっしり重いです。

ApricotRootBowl2

どこから見ても木目が豪快!バール杢がところ狭しと広がっています。虫に食われた穴も多くて面白いのですが、一瞬の誤った動きで台無しにしてしまうのではとビクビクでした。

ApricotRootBowl3

ApricotRootBowl4

もう1ヶ月も前ですが、この木をくれたおじさんには、木の上部から作った器の一つを送りました。こちら↓。

ApricotBowl2_1

ApricotBowl2_2

ナチュラルエッジの器は、丸いのに丸く見えないのが不思議(↓)。

ApricotBowl2_3

おじさんからの「届いたよ」の連絡メールで、とても喜んでくれている様子が伺えて、送った甲斐がありました。その後お呼ばれしてまたダーリンとお邪魔したのですが、アプリコットの木の思い出を話してくださいました。生活の様々な場面でいろいろな事を深く繋げて考える方で(そしてそれを上手に分かり易く話す方で)、本を読んでもらっているような気分でした。奥様はその横でそっとうなずく人。
木がいろんな人との出会いを運んできてくれて、本当にありがたいです。

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