ナンタケットバスケット製作 〜リムのモールド作り〜

自分で作ったモールドで編んでいたナンタケットバスケットが、まだ完成してないのですが編み上がっただけで興奮して、レザーのハンドルをクランプで付けたりして妄想を楽しんでいました。

ステーブが流されてしまっているのは早くに気がついたのだけど、とりあえずこれは進めて完成させて、次回へのバネにしようと思いながら編んでしまいました。

さて編み終わってモールドを抜こうと思ったら、キッツキツで抜けない!モールドがプライウッドなので、冷蔵庫に入れて冷やしたところで縮まないはずなので、ちょっぴり残念だったけど長めのネジを2本入れ、それを掴んで引っこ抜きました。

次はリムの作業。まずはこのバスケット用のリムを曲げるモールドを作らなければいけません。曲げ木と同じようなモールド作りです。今回はリードリムにする予定で、リードの幅が7/16インチなので、1/2インチのプライウッドでのモールド作りがちょうどいいです。
内側のリムのモールドはバスケットのモールドと同じサイズで。以前買った本には「内側のリムのモールドは3/8インチ小さく作りましょう。」と書いてあるのですが、どう考えてもそれはおかしい、、、ので、ここは自分の計算を信じて進めます。

糸鋸で中をカットし、スピンドルサンダーできれいにヤスリます。

外側のリムはステーブとケーンで編んだバスケットの厚み(1/8インチ弱)分大きくしたいので、モールドを1/8インチ大きく作ります。

本によって、リムはオーバラップが4インチとか5インチとか違いがあるのですが、今回作っているタッパーは小ぶりなので4インチでいこうと思います。

内側と外側両方のリムのモールドの周りを測ったら4インチ足した分のリードを切り、オーバーラップ部分がスカーフジョイント(まさに首に巻くスカーフのように、巻いた時に1つにまとまるよう)になるようカンナで削るのですが、スポークシェーブの方がコントロールして削りやすい感じがしました。

そしてリムのモールドにリードを巻きつけてクランプで留めます。これで最低1日は寝かし、やっとリムをバスケットに付ける作業にたどり着きます。

節約も兼ねてますが、できるだけ自分の手で作りたいと思うと、それぞれの段階で「作る」だけじゃなく「準備」も関わってくるので、とにかく時間がかかります。将来同じものを作る時は準備が済んでいるので楽になるのですが、改良版が必要になったりするので繰り返して同じような物を作ることもしばしば。面倒が分かっていても自分の手で作りたいんですよね〜。
末っ子も私に似てなんでもやりたがる・作りたがる派で、私がバスケットを編んでいるのを見て「私もやりたーい!」と毎日訴えていたので、すでに作ってあったミニのオーバルのモールドで挑戦させることに。

とは言えステイブとかの準備部分は10歳児には難しいと思うので、そこは私が準備しました。どんな感じに仕上がるかな。これも楽しみです。

バスケットのモールド作り 〜オーバルに挑戦〜

お出かけバスケット用に作っていたモールド(写真下の左)と、ブログを見てモールドが欲しいとお声をかけてくれた方の為のモールド(写真下の右2つ)ができあがりました。

BasketMolds

自分用のお出かけバスケットのモールドは、タッパーという形のナンタケットバスケットのベースを買い、そこからモールドの形を計算。
真ん中のミニチュアサイズのモールドは、ピンクッション用のバスケットを作られるそうです。そして一番右のはオーバル。これはお手持ちのベースを写真に撮って送ってもらい、どんなオーバルなのか確認して作りました。シェーカボックスを習ったウッドベンディングの授業で学んだパーフェクト・オーバルをコンパスで描いたものと、イラストレーターで描いたオーバルなどを照らし合わせて確認し、そこからテンプレート作りへ(↓)。

PerfectOval

オーバルやタッパー型のモールドは旋盤では作れないので、テンプレートを作ってルーターで木を削ります。

BasketMolds2

コロンと可愛く仕上がって、愛着が湧いてきます。道具作りもなかなか楽しいです。材料には家具作り用の上質なメープルのプライウッドを、上下のメープルで挟んで作りました。

BasketAtAnthro

先日アンソロポロジーのお店で見かけたバスケット(↑)。
ナンタケットバスケットで、こんなペデスタルバスケットを作るのも可愛いかもしれない。

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