なつめの木の器と小田原の木工品店

ステインされた、なつめの器です。

見た目はモダンですが、どっしり肉厚な器です。
旋盤の上に乗せて写真を撮ったのでまるで私が作ったかのようですが、Takumi 館という小田原の伝統工芸屋さんで購入してきました。小田原と箱根の作品を扱っている小田原駅前のお店です。

Takumi 館のお隣りには菜の花という小田原の和菓子屋さんの「菜の花 暮らしの道具店」というお店があります。こちらは木工品だけに限らず、陶芸、ガラス、洋服などなど、個人の作家さんたちの手作り作品が並んでいます。小さいのですが、見ていて楽しいんですよ〜。

今回の日本旅行ではあちこちの雑貨屋さんや家具屋さんに寄ることができたのですが、やっぱり個人の作家さんたちの作品を多く置いているお店が一番楽しくて、いくら見ても見足りないです。

ペーパーコードのスツール完成

サンディエゴは40度を超える日々が去り、最高気温が20度を切るシーズン到来。一気に寒くなりました。今年の初薪ストーブはいつになるかな。

どんどん編み進めていたペーパーコードのスツールを、やはり作り直しました。

スツールを組み立てながらすでに気になっていたことがあったのですが、編み始めてから出てくる「あー、ここはこうしておけばよかった。」と気がつく木工面の具合もあり、さらにはペーパーコードの編み具合も気になりだして、、、。結果、思い切って作り直してよかった。すぐにやり直したことで、再確認できました。

ホワイトオークを旋盤で挽いて作ったサポートの部分は、ちょっとデザインを変えてみました。こんなに小さなことでも意味があったみたいで、全体的にしっくりくる感じ。気に入っています。

座面のペーパーコードも、やっぱりカーブがあるとペーパーコードが横に流れていってしまって難しいのだけど、この間のよりは丁寧に編み上げれた。次回はもっとキレイに!目指すぞ。

木の卵

父からのリクエストで木の卵を作りました。

Crate & Barrel のウェブサイトでセラミックのエッグクレート(半ダース)を見つけたので、このクレートに入れてプレゼントしようと注文したのですが、いざ届いたら卵が大きすぎ。作りながら「XLサイズの卵だわ〜。」と思ってはいたのだけど、まさかクレートに収まらないほど大きかったとは〜。ガッカリ。

XXLサイズぐらいってことかな。

左からウォルナット、オリーブ、メープルです。メープルはキルテッドメープルの丸太からとったものですが、キルテッド感はそれほどないかな。でもスポルテッドの線が少々入ってます。

余談。

今週は来年のワールドカップ出場へ向けての最後の試合でアメリカが負けてしまい、7回の連続出場に終止符を打つというガッカリな1週間でした。ただの負けで4位に落ち着いてたとしたら出場できる可能性が残っていたのに、なんと同時に行われた3試合で、普通だったら勝つ国(メキシコ、コスタリカ、アメリカ)が(ホンジュラス、パナマ、トリニダッド&トバコ)にそれぞれ負けてしまうという有りえなさそうだけど数日前に実際に起きた話し。同じ日の同じ時間だったせいか、さらにドラマチックに感じました。結果、3位だったアメリカが5位に落ちて出場できないということらしいです。
年齢的に最後のワールドカップになるプレーヤーが何人もいたので、残念でしかたない。

私はお母さんが日本人のボビー(ショウ)ウッド君のファン。ポジションはフォワード。彼はハワイ出身なので、「私たちが住んでた時期と重なってるな〜。すれ違ったことあるかな〜。」なんて思ったりして。「ボビーにはサッカーの才能がある!」と気づいた彼のお母さんが「ハワイじゃだめだ。」と思い、南カリフォルニアへ引っ越してきたというストーリー。その後14歳でドイツへ渡り、4年後にプロデビュー。アメリカのナショナルチームに抜擢されたのは数年前だったかな。初夏には結婚もしたみたいです。
現在24歳。怪我せず頑張り続ければ次回があるはずなので、引き続き応援したいです。

カスタムサイズのバスケットモールド

バスケットのモールド(型)の注文が立て続けに入っています。
今回はバスケットの材料店であまり見かけない(?)7インチのラウンド(丸)の8.5インチ高。

分かってはいたけど大きいです。そして重い。
材料はチェリー。ところどころにバール杢のような木目があったので、一番多く入ってる部分をわざと一番上に持ってきてみました。型って使われていない時でも置いてあるだけで可愛いので、ちょっとユニークな木目が目についたらもっといいかな、なんて思ったので。

このモールドは近々自分用にも作りたいです。
ちょうど初夏に日系のヘアサロンでペラペラめくった雑誌に、ナンタケットバスケットではないのですが丸型で背が高めのバスケットが載っていて、「かわい〜!」と思い携帯で写真を撮っていたんですよ。

どれもバケツっぽい感じがキュートなのかも。

ラウンド型といえば、以前作った小さくて頭でっかちな木箱の丸具合がとっても気に入ってるので、こんな形のバスケットが編めるモールドも作りたい(写真下左)。

大きさは直径10インチぐらいで。

バスケットのモールドは 公に「作ります!」「売ります!」と宣言してないのですが、ちょくちょく連絡をいただきます。今まだ3〜4個待っていただいてるのがあるのと旅行を控えていることもあり、11月以降になりますが、カスタムサイズでご注文承ります。ご興味のある方はmotokosmithあっとhotmail.comまでどうぞ。

ナンタケットバスケットのウッドベースの作り方

ナンタケットバスケットのウッドベースの作り方を、ブログを読んでくださってる方からちょくちょく聞かれます。ちょうど先日ウッドベースを製作中に写真を撮ったので、簡単な説明を。

私が使う方法は3種類です。(写真付き説明は最後の方法だけ。)

  • 旋盤で挽く

この方法は丸いウッドベースのみ可能です。
ガウジで荒削り、スクレーパーで綺麗にし、パーティングツールで溝を入れます。
市販のウッドベースの溝は1ミリ幅ぐらいだと思うのですが、1ミリ幅のパーティングツールというのがアメリカではどこを探してもありません。約2ミリ幅のパーティングツールを持っているのでそれで挽くと、ケーン・ステーブを指すにはぶかぶか。でもウッド・ステイブにはいいんじゃないかな〜と思います(ウッドステイブでバスケットを作ったことがないので、あくまでも予想ですが)。

  • 2〜3枚の木を糊付けて作る

これは一番面倒で時間のかかる方法です。
3番目の方法に必要な機械類が揃う方は、この方法で作る必要はないと思います。
まずバンドソーか糸鋸で木を切り、機械のサンダーや手ヤスリを使って最終的な形に整えます。これを2枚準備するか、1枚の木を2枚にスライスします。この方法の場合、溝になる高さを2枚の内の1枚に作る必要があります。トリマーで溝部分を作ってもいいですし、手工具で作ってもいいし、2枚の間にさらに小さい1枚を入れて3枚を糊付けするという方法もあります。

  • ドリルプレスにソーブレードを設置して作る

これは一番簡単で一番危険な方法です。挑戦する方はご自分の責任でお願いします。
まずバンドソーか糸鋸で木を切り、機械のサンダーや手ヤスリを使って最終的な形に整えます。

その後ドリルプレスにソーブレードを付け、溝を作りたい高さとソーブレードの高さを合わせます。スイッチをオンにし、準備したウッドベースをあてると下のような溝ができます。このソーブレードは1ミリ幅。

どんなソーブレードかというとこんなの(↓)。

ハイスピードスチール製です。Amazonの商品ページ→ 5-Piece High Speed Steel Saw Blade Set
サイズ違いで5つ入ってますが、奥行き3/5インチで1ミリ幅というのがまさにぴったり都合がいいので、私はそれを使っています。
Amazon の商品ページの写真ではDremel みたいな手持ち電動ツールに付けて使ってますが、ウッドベース作りでそんなことしたら、絶対にダメです。ドリルプレスで溝入れしてください。私はレザーの手袋を付けてがっつりウッドベースを握り、ゆっくりゆっくり進めます。無理にぐいぐい押し込んだり、ちゃんと握ってなかったりすると、木がすっ飛びます。(木がすっ飛ぶのはいいのだけど、その時に手がブレードを触ってしまったりしたら大事件です。)

この後バスケットの内側になる側に、トリマーでカーブを付けてできあがりです。

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