ペーパーコードのスツール 〜ウォルナット&ホワイトオークで〜

2年前に実家の両親に作ったペーパーコードのスツールが、足に痛みがある父が立ち上がり易い高さなのだそう。で、ある日母と電話中に、「あと2〜3脚あったら家中に置いておけていいんだけどねぇ。」って。そんな事をさらっと言うんですよー。笑

と言うわけで、2〜3脚は無理だけど1脚製作中。(写真はドライフィットです。)
前回はスポルテッドのホワイトオークにブラックのペーパーコードで編んだのですが、今回はウォルナットとホワイトオークの組み合わせにナチュラル色のペーパーコード。

この木の組み合わせはReese’s のピーナツバターカップに見えますね。

ホワイトオークだけ、旋盤で丸くしてみました。

今回はドミノで作っています。8ミリのカッターを新しく購入しました。
明日組み立てて、明後日には座面の編みに入れるかな。

黒いペーパーコードのスツール 〜両親にプレゼント〜

座面がペーパーコードのスツールを作りました。
これに挑戦するのは2回目で、1脚目はこんな感じに仕上がっています
そして下の写真が今回のもの。

DanishCord_Stool

今回は実家の両親のために。・・・とは言っても、母が縫い物をしたり、つるし雛を作ったりする部屋で使うのがメインです。

stool1

スツールの木工作業部分は、サンディエゴで。前回のスツールも十分に頑丈にできたのですが見た目がちょっぴり華奢過ぎたので、今回は足を太めにしました。高さは母のリクエストに合わせて。
これを日本へ持って行き、日本のお店で黒いペーパーコードを注文して編んだのですが、編み終わってから間違えを1箇所発見(涙)!上下を繰り返して編まなくちゃいけないのに、上を2回繰り返してしまったところがあります。はぁ。

stool2

1脚目と同じく、スポルテッドのオークを使っています。黒い線がキレイ〜。
残りの材であともう1脚作れるかどうか微妙ですが、作れたら、3脚目は丸足にしようと思っています。

ペーパーコードのスツール

小さいですが、久しぶりに家具を作りました。

DanishCordStool1

座面がペーパーコードのスツールです。前々からペーパーコード編みに挑戦してみたかったのです。
ペーパーコードは、アメリカではダニッシュコードと呼びます。有名なウェグナーの椅子の座面にも多いですが、もともとデンマークからやってきたものなので「ダニッシュ」コードみたいですよ。

DanishCordStool5

リサーチをし、サンプルの棒にコードを何度も巻いてみたりと色々試してから本番に取り掛かったのですが、それでも初めてなので反省点がいくつか。
それと、手への負担を甘く考えていました。皮の手袋を用意しなかったので、途中ガーデニング用の手袋でやってみましたが思うようにいかず、やはり素手で。半分を過ぎたころから本格的に痛くなり、何度も休みながら編みました。真っ赤っかでヒリヒリー。

DanishCordStool2

椅子が必要で作ったわけではないので、ここと言って置き場所がなく、とりあえずダイニングの窓際に置いてプランター台にでも・・・と思って写真を撮りました。子供達がダイニングテーブルで宿題をするので、本やコンピューターなどの荷物置き場になりそうな予感。

DanishCordStool3

・・・なぜか、床に映る座面の影にワクワクします。

DanishCordStool4

スツールに使った木はホワイトオークです。

wood

かれこれ1年半以上前、通っていた木工所が閉まってしまったときの片付けで「持っていけ〜!」ともらった木なのですが、今年になりいざプレーナーにかけてみたら、スポルテッドされているゴージャスなオークでウレシくなりました。

spaltedWhiteOak

同じサイズのスツールならあと2つ。ちょっと大きいのだったらあと1つは作れるので、今回のペーパーコード編みの反省点を忘れない内に、またすぐ作りまーす!

ウィングバックチェア完成

Wingback Chair Upholstery

ウィングバックチェアの布張り終了。

買った時の状態と変更したのは、一部のウェルティング(パイピング)をなくしたこと。
たとえば(遠くて見えづらいですが)、もともとは背もたれ上部にウェルティングが2本入っていました(↓)。

Wingback Chair Upholstery

ウェルティングをなくした結果がこう(↓)。

Wingback Chair Upholstery

このようにウェルティング(パイピング)を入れずに処理する事を「ウォーターフォール」といいます。滝のように見えるからウォーターフォールと呼ぶんだと思います。多分ね(笑)。
ウェルティングを多く使うと、ガッチリと男性的な雰囲気に。ウォーターフォールにすると、ソフトで女性的な雰囲気になります。こういうことってあまり考えないけど、目指すインテリアがあって、そこへ家具を買い足すときなどにいい参考になるかも。

座ってみて思ったのですが、このウィング部分が、うたた寝時に頭を支えてくれてサイコーです。

クッションをどかすとこんな状態(↓)。ボタン見えるかな。

Wingback Chair Upholstery

トリムは買った時と同じように、ギンプ(リボンやトリムのようなもの)の上にタック(画鋲のようなもの)を並べて入れました。

Wingback Chair Upholstery

これが単純なんだけど、全部打ち込むのに数時間かかる作業でした。

Wingback Chair Upholstery

今回の布張りで一番苦労したのは、大きな柄の布を買ってしまったせいで、柄がつながるようにカットしなければならなかったところ。軽く発狂したくなったほど面倒だったー。

My Upholstery Books

そして上の2冊の本は、私のUpholstery(布張り)バイブル。
右の Upholstery Fundamentals はクラスを取ったときに買わされた本。
左の Singer Upholstery は以前自分で買った本。
両方情報満載で気に入ってますが、右の本は広く浅く、左は狭く深く書かれてる感じかな。

材料の購入先:

  • 布は安いというだけで決めてしまったFabric.com の Dakota Ocean
  • ギンプ(トリム)と新調したフォーム(スポンジ)は Jo-Ann
  • その他の Upholstery材料は全てサンディエゴのILO Distributions

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アームチェアの布張り 〜前編〜

中古のアームチェアを購入しました。

Arm Chair Upholstery

上は購入時の状態。ミッドセンチュリースタイルのアームチェアです。
家にイスが欲しいのだけど、Upholstery [1]プロジェクトがしたかったので、あえて中古品をCraigs Listで探して購入。同じ椅子2脚セットで$45でした。

このアームチェアを見たときから、「クッションはサーモンピンク!」と決めていたのですが、ロサンゼルスの布問屋街でサーモンピンクの布が見つからず、ピンクで妥協することにしました。

Upholsteryは過去にキッズ用ソファの張り替えやオットマンのプロジェクトの完成画像を載せていますが、布張りの方法を検索されてこのブログに来てくれる方が多いので、今回はざっくりですがプロセスを追って記事を書いてみます。2回に分けて、まずは前編。

Upholstery Tool

今回Upholstery用のステープルリムーバー(ホチキスリムーバー)を買いました。
Upholsteryで何が大変かって、ホチキスを取ること。肝心な布張りより大変です。
実はキッズ用ソファオットマンのプロジェクトのあと、15年使った大型カウチも張り直そうと思ってはがしたのですが、もぉぉぉぉそれはそれは大変でした。さっさとステープルリムーバーを買っとけば良かった。作業が早くて簡単になるだけでなく、血を見ずに済みますよ。

Arm Chair Upholstery

この椅子の場合はクッションだけの張り替えなので単純ですが、どんな家具にせよ、まずははがせるところからはがします。1番最初にはがす部分が、1番最後に張られた部分になります。基本的には家具の下部に付いているCambric(黒いダストカバーのようなもの)をはがし、次に後ろ部分(もしくはアーム)の順ではがすことになると思います。
レイヤー化されている複雑な張り替えの場合、プロセスを追って写真を撮っておくと便利です。

私の買ったアームチェアは座面がスプリングの作り。まったく緩んでいないピーンと張った状態だったので修理の必要なし。
ちなみに、今回取り除いたホチキス以外の穴がないところを見ると、マスタードカラーのクッションはオリジナルだったようです。

はがした古い布の糸を丁寧にほどき、新しい布の型紙として使います。ここは一般的なお裁縫のプロセスと同じなので写真と説明を省きます。
私のアームチェアのクッションは、上部にだけパイピング [2]が付き、下部はホチキスで椅子本体に留めるようになっています。(購入時には背もたれにピロが付いていましたが、やぼったいので作りません。)

週末がんばって半分縫いました↓

Arm Chair Upholstery

フォーム(上写真に写る黄色いスポンジ)が元気のない状態だったので、薄めのフォーム(黄色いスポンジの上に乗っている白いスポンジ)を足しました。Upholstery用のスプレー糊でくっつけます。

Arm Chair Upholstery

一気に仕上げたいのですが、今仕事が忙しいので週末までグッと我慢。週末縫い上げてホッチキスで止めたら後編をアップしますね。

下のアームチェアはOneKingsLane.comで売られていた物。

私のと全く同じ、背もたれに籐が張られているタイプのアームチェアです。でもこちらのクッションは独立タイプ。こんな風にカラフルなのも楽しいな。

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補足    (↵ returns to text)

  1. 布張り
  2. 英語ではWelting(ウェルティング)。縁かがり、継ぎ目、の意味
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